ロジックボード修理 顛末記

とうとう、やってしまいました。

 「PowerSonic社のPSG-650」というバッテリーを使えるようにするために、キッチンのシンクまわりの隙間に貼るアルミテープ(3M の厚めなやつ)をリード線と端子の両方の代わりにしました。それが運の尽き。
 純正充電器で充電を済ませた後、テストのため、純正バッテリーと交換でPortableにインストール。ま、少々バッテリーインジケータの値が低いでしょうが、良しとします。で、次に懸案だったバックライトの点滅をなんとかするため、SCSIケーブルを調べます。冷や汗かきながら、Portableを分解して、自作ケーブルの圧着型コネクタを再度プレスして見ると、なんと点滅しなくなったではないですか。

 次の日、職場で立ち上げると、スリープしてたはずが再起動。おまけにバックライトオフの設定が点灯。「なぬ」って思ってコンパネ開くと日付は1904年。どうやらバッテリー関係が逝ってしまったようです。内蔵バッテリーから立ち上がりません。考えられる失敗は2つ。一つ目は自作バッテリーの絶縁。アルミテープをバッテリー周りに取り回しして絶縁しないまま、Portableに放り込んだんですねぇ。ひょっとするとバッテリーケース内の銀色の塗装に触れてショートしたのかもしれません。で、もう一つはSCSI系をはずすときにバックアップ電池をはずすのを忘れたこと。おかしな電流が流れたかも。

 とにもかくにもモバイラー最大の危機です。バッテリーで動けないなんて。


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(写真が重たいかもしれませんの注意)

其の壱 失意の章

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