フラッシュメモリーで静かなPortable
-another approach-

その2

 さて、これをどのようにPortableに認識させるかというと、やっぱりSCSI-IDE HDD変換ボードを用います。本当は「Monster」なるHDDに使われている変換ボードが小さいし、以前使った34 pin-50 pin変換ケーブルを流用できて良いのですが、
 1.ひょっとして失敗するかもしれない
 2.Portableの内蔵スペースは広い
 3.IDE HDDのフォーマットができて、Outboundに使うことができる
   (実際には使わなくて良かった)
の理由から、この変換基盤の製造元であるCenturyから発売されている「Formula 2.5」を使うことにした。

外部コネクタはアンフェノールハーフピッチ50ピンとACコネクタがある。

分解すると、IDE 40 pinコネクタがある。このボードの長さは3.5インチベイにぎりぎり収まる大きさである。

さて、IFDを収めるための最初のハードル、それはIFDの「マスター/スレーブ」設定が、良くあるHDDとは異なり、40ピンコネクタの1, 2番をショートさせることでマスターになることである。そのため、通常「オープン」にしておけば良いところを変換ボードに取り付けるため、半田付けでショートさせた(矢印)。

その3につづく

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