しんかいの Clio C-1050

日本では、ほとんどなじみのない、このWindows CE機のことを知ったのは、
最近のことです(2001年3月現在)。

それは2000年12月、Tripadを買った頃のこと。

eBayやらWebを検索していたところ、Tripadの姉妹機Clio C-1000があることを知った。

で、その後、驚愕の事実をしることとなった。

後継機C-1050

通販のページではTripadとC-1050はほとんど変わらない値段で売ってました。
(大体$900〜1000ぐらい)

もっとスペックを良く読んでおけば最初からC-1050を買っていたことでしょう。

英語版なので、やっぱり日本語が通るようにしました。

Sharp Tripadの年表
イベント 使用システム 使用ソフト
2001 購入
日本語化
Windows CE 2.1.1 Pocket Word
Pocket Excel

Vadem Clio の話

Vadem ClioはあのFlogデザインです。

現在、Vadem(Mainstreet社)ではC-1050も手に入れることができなくなってるようです(2001.8現在)。

このC-1050はTripadに比べ、倍速で、色表示が多く、内蔵メモリーも倍増、豊富なソフト群がプレインストールな機種です。
 例えば手書き入力ソフトがタブレットモードにすると立ち上がるなどの微妙に心憎い機能が加わってます。

その他、付属ソフトにかなり差があります。

TripadではSharp独自ソフトはImageEditorとPC File Viewerだけですが、Clioの方は手書き入力ソフトのCaligrapherやPIMソフトのViewFinder、FAXソフト、その他ユーティリティソフトなど付属ソフトが充実しています。

日本語化の話

日本語化はTripadと同様に行いましたが、C-1050の場合、内蔵メモリーが32MBと倍の容量ですので、cefont.ttfではなく、速攻Win95からMSGothic.ttcをコピーして使ってます。

例によって、BigBlue Localizerを使わせて頂いてますが、彼のホームページにある問題点「Pocket Wordを起動するたびに、漢字入力はかな漢字入力モードになる」はTripadでも起きてますが、C-1050では何故か起きません

とにかく理由は不明ですが、Pocket Wordを起動しても、漢字入力はローマ字漢字入力モードのままです(ラッキー)。

その他、KCTRL managerを使って、デフォルトのフォントを等幅ゴチックに変更しました。
ただ、Kanjilinのインプット画面用フォントには向いてないようで...

Last Update : 01.08.15


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