手書き日本語入力

Clioは通常のキー入力モードの他にタブレットモードになります。

で、タブレットモードの場合、手書き入力ソフトの「Caligrapher」が
自動的に起動します(Sharp Tripadにはない機能)。

ただ、単純には行きません。


Pocket Wordの場合

Atok では手書き入力できません。
ローマ字のの羅列が入力されるだけです。
Caligrapher のソフトキーボードを使えば
Atokでも入力できるようになります。

PQBoxの場合、手書き入力できるようになります。
ただ手書き入力の場合でも、
ソフトキーボードが表示されるのでAtokの場合とかわらないか?
辞書を鍛えないと実用的じゃないかも。その方が問題。

手書き「ローマ字」入力の場合、入力できない単語があります。

英語の入力を基本にしているCalliGrapherには単語辞書があり、
文字認識の時、辞書にある単語を優先します
例えば、「さて」と入力しようとすると「sate」になるわけですが、
「safe」と認識され、「さふぇ」になります。
この独特の症状を改善するには単語辞書をoffにします。
(02.3.24追記)


SuperEditer F99 の場合

Atok でも手書き入力ができます。
それも驚くべきことに入力するごとに勝手に変換されて行きます。
これは一体どう言うことか?
まさかあらかじめ手書き入力に対応する機能が内蔵されているのか?
Atok には。

CalliGrapherには「文字認識の後に自動的にスペースを入力する」
の設定があり、これをチェックすると「文字認識後、変換」になります。
AT0Kの仕様ではありませんでした。
なので、この設定のcheckをはずすと
入力してもひらがなのままで
スペースを表すジェスチャーを入力しないと変換されません。
どちらが良いかはまだなんとも
(02.3.24追記)

だけどこれはAtok ぐらい変換が賢いのじゃないとダメだね。
だって次変換の入力方法がわからないんだもん。
ちなみにソフトキーボードを使えば次変換入力可能になります。
(要するにスペースキーが使える)

「スペース」を入力するためのジェスチャーをすると、ちゃんと次変換ができました。
(02.3.18追記)

PQBoxも入力ができるようになります。
この場合、使い勝手はPocket Wordの場合と同じ。


PostPet の場合

Atok では入力できないので自動的にPQBoxのみ対応。

でも入力できるのは嬉しいです。

02.3.16 Up


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